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2016.04.22 Friday

Ururiri

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《 Ururiri展 in Atelier Roberu 》

先週土曜日から開催している益子の漆作家「網なおき」さんの手掛ける
Uruririのご紹介です。

網さんは東京藝術大学美術学部工芸科と香川県漆芸研究所にて漆の技法を学び、
まだあまり知られていない「色漆」の素材としての可能性を探求し
益子を中心に活動されています。


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今回Atelier Roberuにて展示させて頂いている作品は
花柄や色合い豊かな模様のピアスたちです。

最初は美術工芸的な作品や、お椀類など作っていた網さん

クラシカルな漆作品は、パッと見のイメージがどれも似て見え
5年程前漆の新たな可能性を模索した結果、
より自由度の高いアクセサリーの制作を始めたそうです。


今回とても特徴的なのがガラスに漆を乗せて絵付けしている作品たちです。



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通常、漆はガラスや磁器などのツルツルした面には剥がれてしまって塗りにくいのですが、
   
「ガラス用漆」というはがれにくくなるよう加工された特種な漆(色漆)を使い

何色か混ぜて好みの色を作り、面相筆の毛を取り除いて必要な細さに調整した筆で
    ひとつひとつ絵付けをしています。


   (*ガラス用漆とはー合成漆ではなく、本漆にわずかに添加物を入れたもの)



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漆の絵付けは非常に難しく、
すこしでも荒く仕上がると作品は見苦しくなるようです。

とても精度を要求される作業で、さらに小さいピアスのヘッドにその技術を集約している作品たちは
どれも活き活きとした色合いと華やかな質感で、
見ていると吸い込まれそうな透明感のある作品に網さんの努力を感じてしまいます。



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いよいよ今週末23日、24日でUruriri展は最終となります。

この機会に是非とも網さんの作品をご覧いただければスタッフ一同嬉しく思います。



どうぞ宜しくお願い致します。


Ururiri




Roberu Iwamoto